お気に入りの単焦点レンズ
僕は、貧乏なこともあり?SIGMAのEXレンズ群が大のお気に入りレンズの一つです。
ズームのSIGMAとは言いますが、今回はEXの中でも単焦点のお気に入りレンズのお話です。
SIGMA 150㎜ F2.8 MACRO EX DG HSMです。
導入のきっかけは、明るく高描写力のマクロレンズが欲しかった為ですが、今ではトリミング前提でEX用の1.4倍テレコンを装備して中・超望遠代わりにも使います。
本当はSIGMA 120-300㎜ F2.8 EX DG HSMも欲しいけどこいつは39万もするしなぁ…
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このレンズの最大の特徴は、インナーフォーカス・マクロ・レンズでありながら最小絞り値がF2.8と明るいレンズである点と、その描写力には定評の高いEXレンズである点です。
低分散ガラスの採用でディストーション性能が良く、高度なコーティングによって拡散を防止した、レンズ径72㎜(フィルターサイズ)の大口径中望遠マクロ(APS-Cでは望遠マクロ)ですが、フローティング・インナーフォーカスとHSMのコンビネーションで高度なAF性能と再現性と共に小型軽量化を果たしています。
また、10万円を切る低価格でありながらも、EXレンズ群を代表する高性能レンズと言えるのではないでしょうか。
更には、APO TELE CONVERTER 2x EXの装着で、MFながら1kgを裕に切る重量の300㎜ F5.6のマクロとして使うことが出来ます。
HSMによるAFを使いたいのであっても、1.4x EXの装着で210㎜ F4のマクロとして使うことが出来ます。
つまり、標準仕様で等倍撮影、1.4倍、2倍拡大撮影が可能なシステムを構築できます。
遠距離の望遠撮影でも実用的な明るさとして使え、2つの焦点距離のポートレートレンズとしても使うことが出来るとも言えます。
これだけ盛り沢山で9万9千円(小売希望価格)は、大変安いと思うのです。
レンズ単体重量は895gで、軽い部類とは言えませんが、大口径マクロとしては十分に軽量で、手持ちで振り回すことが出来ます。
最小絞り径(最大絞り値)はF22と平凡で、被写界深度は薄いレンズですが、望遠レンズとしても十分に使えると思います。
また、全長が変わらないので、持ち運びや撮影時の取り回しにも優れますし、重心変動が無いので座固定撮影も簡単に行えます。
何にしても、全長137mmは標準域をカバーする高倍率ズームと同等のものですから、長物用のカメラバックが必要ないてんも重宝します。
考え様によっては、このレンズとテレコン2個、標準ズームを持っていれば装備が揃うとも言えます。1212万画素のS2Proでは、このバリエーションは大変に便利でした。
(簡易装備だと軽量な旧式望遠ズーム(70-300㎜など)に逃げてしまいますが…)
短距離撮影やワークディスタンスの合理化は、意外に撮影の合理化に繋がるものです。高描写力のレンズなので、このような使い方が出来るのですね。
(画質に極度に拘る方にはお勧めしませんが、素人技量なら十分でしょう。)
では最後に、参考画像も載せて置きましょう。
残念ながら、野鳥と航空機撮影以外にテレコンを使ったことがなかたので、標準状態の150㎜マクロとしての画像しかありません。
PIE2007にて撮影。室内でのISO400撮影だが、再現力が高い画だと思う。微妙に手振れしているのが残念だ。
被写体が動き回るのでこれ以下のスローシャッター切れないしISOは400にとどめたかった。
それでも、細部の再現力が高いことは判ると思う。
(カメラ:フジFinePix S2Pro、マニュアル、RGB-3D測光、SS=1/125、F=2.8、ISO400、WB=オート)
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八王子市の小宮公園にて撮影。ピントがピッタリ合っていないが、ボケ具合の判り易い写真だと思う。晴天時の水面反射があればさらに判り易いのだが、ディストーションも少なくボケ味も素直なことはわかるだろう。
(カメラ:フジFinePix S2Pro、マニュアル、RGB-3D測光、SS=1/180、F=2.8、ISO100、WB=オート)
自宅屋上で夕陽の時間帯に三脚で撮影。最小絞りでフィルターは全く使っていないが、色歪も無く色再現性も高いことが判ると思う。
(カメラ:Nikon D70、マニュアル、中央重点測光、SS=1/8、F=22、ISO200、WB=5850K)
自宅屋上で夕陽の時間帯に三脚で撮影。こちらは開放絞りでフィルターレスのマクロ撮影。ボケはじめの感じも素直なことが判る。開放絞りでもディストーションは見られないことも判る。
(カメラ:Nikon D70、マニュアル、中央重点測光、SS=1/400、F=2.8、ISO200、WB=6000K)
ツインリングもてぎで行われたDE耐2007での撮影(快晴)。寝不足でピントが見えなかったため微妙にピンボケだが、軽量なため近接距離での流し撮りも出来るという写真(のつもり)。
超望遠ばかりのサーキットでも、意外に35㎜換算で210㎜程度の画角が使える場所は多い。
(カメラ:フジFinePix S2Pro、シャッター優先、スポット測光、SS=1/125、F=8.0、ISO100、WB=オート)
ツインリングもてぎで行われたDE耐2007での撮影(快晴)。止まりきって無いが、小型軽量なので、横流しでも使える(撮影姿はカッコ悪いけどね)。
XRモタのボディ色の赤は、ディストーションの起こり易い大変に安っぽい色なのだが、また、白ツナギやヘルメットは鉄道車両と同様にやはり輪郭のにじみが出やすいが、この写真でははっきりと見て取ることは出来ない。
カメラがCCDハニカムであるのも要因だが、レンズの再現性が大きいと思う(恐らく、AF-S 70-300㎜あたりだとにじむと思う)。
(カメラ:フジFinePix S2Pro、シャッター優先、スポット測光、SS=1/180、F=11.0、ISO100、WB=オート)


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