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2007年3月 7日 (水曜日)

ハーレー・ダビッドソンの話

これまた勘違いがありそうなので言っておこう。
カワサキの話に似てるんだけど…
僕は、ハーレー・ダビッドソンが嫌いなのではない。
カワサキの話でもニュアンスを書いたんだけど…
正確には、カワサキ乗りの一部とハーレー乗りの一部が嫌い。

論より証拠って言いたい所だけど…
好きでもないバイクの資料を集めたりしないし…
無論、ボバーやオールドスクールの知識も皆無…
チョッパーに至れば、現在に興味がないので…

あ…そうそう。
CS系とかケーブルでディスカバリー・チャンネルを見れればだけど…
DSCの番組で、「アメリカンチョッパー」というのがある。
これ見ると、僕が言っていることが多少理解してもらえる気がする。
ま「アメリカンホッドロッド」という番組でもそれほど変わらないけど…

以下に続く

要はね「ファッション」ってやつが嫌いなのね。
あ、外見って事でなく流行とか風潮ってやつね。

バイクにしたって車にしたって、主役は人間だから…
マシンはあくまで「脇役」だとは思う。
問題は、主役のはずの人間にその器があるかって所なわけだ。
僕も一応単車乗りだから「バイカーズ・ファッション」って嫌いではないけど…
もちろん、ライダース系の革ジャンも革パンも持ってるし…
今は使わないけど、実際に着用してた頃もある。
革製品は実用的だからね…

デモね…その器的疑問ってのの最先端が、外装なのよ。
革ジャンって機能的だし、美しさも兼ね備えるし、なんと言っても長寿命。
でもさ、リベットが打ってあるのは「元々意味がある」訳よ。
何も、最初にリベット打った人は「カッコ良いから」ってだけではなかったのね。
革ってナメシテあるから、表面に大きな傷がつくと機能が失われちゃうのよ…
リベットは、皮が破れないため…滑るからね…
その辺が疑問なのね。
一言で言うと、バイクに乗ってるのかバイクに乗らされてるのか…みたいな。

個性って重要でしょ?
でも、日本語の個性的って何か違うでしょ?
アイデンティティってカタカナで言ったほうが、カッチリ来る(笑)。
おんなじカッコして、おんなじバイクに乗って、同じように褒めてれば…
これ、一時的に楽しいかもしれないけど、実はとってもツマラナイと思うの。
ま、エンスーはそれで居るんだろうけど…
もちろん、大人なハーレー乗りも居るしねぇ。
(カワサキ乗りも同じね…空冷2バルブやカワサキフランス好きとか…)

一寸だけすでに懐かしくなってきたけど…
ほんの前に「レプリカブーム」ってあったでしょ?
あの時と同じね。
みんな同じなのよ…
勿論、ただのブームだから、去っちゃうし、乗り手にアイデンティティなんて無いんだけど…
あぁいうのは、嫌なんだよね。実際さ…
何か、一人乗りでワンボックス系ブームに乗ってる人たちも似てるけど…
ま、流行るってのが共産的に便利なのも理解できるけど…
「俺はジユーだぁ!」
って叫びながら、自ら殻に入っているみたいに見えるのね。

バイク仲間的愉快な表現をすれば「奴等って一寸イタイよな」って事だね。

クルマ乗りでもバイク乗りでもそうなんだけど…
機械とはいえ、愛機を本当に愛して止まない人たちって、ちゃんとオリジナルの思考があるのね。ま、そういう人間って多くは無いとは思うけど、少なくも無いさね。
笑えるのが、コテコテのバイカーズファッション(外見)でアメ車に乗っているのしか見かけないのって、これたぶん日本だけなのよ。
これ、アメリカ行くとさ、フツーのフルフェイスのメットで、普段着で、さりげなーくマーケットに買い物に来てるハーレー乗りなんて一杯居るのね。
何故か、奇抜なニーパッドしてたり、わざと破ったGパン履いてたり、メッキだらけのジャケットを必ず着てるのって…
バイクと生活を共にシテルヨ、って言うよりは、バイクに乗るときだけバイクに合わせてるよ、って感じじゃない?
「あぁ!俺の人生は、こいつと共に歩むのだぁ!」
って人達はさ、レプリカでも必ず革ツナギ着てる訳でもないし、気分でチョイ乗りもしたりするしさ…トレール車もそうよね。
それこそ、ホースでジャバジャバ水掛ながら外装品だけをピカピカに洗車したりしないし…
例えれば、「愛を知らない片思いの恋愛」と一緒でしょ…

まぁ僕は、そういう意味じゃほとんどの日本車が好きじゃないんだけどね。
彼らって売れれば良い訳だからさ…
そんな日本のメーカーのお陰で、潰れていった会社って五万とあるし…
日本車が出るからレース止める、なんて人も一杯居ただろうさ…悲しいけども。
んで、ハーレーが生き残ってるのは「媚びなかったから」だと思うのね。
皮肉に言うと、日本人が「ハーレー売ってください」って媚びてる(爆)。
これが、世界最大級の二輪メーカーを4社も抱える国かと思うと…
国民なのに悲しくなるよね。
ホント、戦争した事は責める気まったく無いけど、勝とうとかなんで思ったんかね?
あれ、多分、講和できたと思うのよね。緒戦をもう少し巧く戦えればさ…
ま、そうなってたら、大国中ではとっても経済的には貧乏国になっていたかもしれないけど…
でも、経済的に豊かなだけでやる気が無い国と、貧乏だけども活きてる国ってどっちが良いんだろうね?
(ただ、隣の芝生…かもしれないけどさ。)

んでね。ハーレーに限らず、ボバーって奴は活きてるのよ。
インディアンとかもカッコ良いよね。
でもさ、何故かこの国の場合はライダーだけ活きてないの…生きてるだけ?
「新車のまま一度も調整しなくてOK!」とか
「みーんな同じアイドリング音の列」とか
「純正色なのね全員」
なんて、ハーレー軍団が居ること自体が可笑しいのよ。

ダイチ、洗車嫌いな奴も居るだろーし、暑いの嫌いな奴も居るだろーし、ねぇ。
あとさ、アメリカンっての勘違いしてるよね。何かさ…
あーゆーカッコがアメリカンじゃないしさ…
あれよ、一寸前のハリウッド映画と一緒よ、日本人のメガネは黒縁で、必ず首から日本製のカメラをストラップで提げてて、必ず職業はサラリーマン、みたいな…
違いは、ジャパニーズスタイルファッションってのが無いだけさね。
たぶん日本だけだよな、アメリカン・スタイルって言う外見のスタイルがあるのは…

ま、ハーレーの歴史はHDジャパンのウェブサイトに行けば解るんだけど…
そもそもが、ウィリアムさんもアーサーさんも、日本風アメリカンスタイルのバイクを創りたかった訳ではないのね(爆)。
あの人達って、自分で乗りたいから造ったのよ。
オーバル・ダートラにしても草原走るにしても…
元はハーレーってそういうバイクなのね。
あれさ、ボバーにしてもオールドスクールにしても、バイクメーカーが造ったモンじゃ無いしね。
各々が「自分流」をカスタムしたら共感する奴が居て
んで有名ビルダーが出来て、そいつが流行って
伝説になっていくわけね。
流行は流行でも、テレビや雑誌みたいな広告で流行るわけでもないのよ…
「こいつが熱いぜ!」ってのは在っても、「今時はコレ!時代に乗り遅れるな!」見たいのは無いのよ…
「今度ー、ハーレー買うんでー、どんなジャケット流行ってるのかー」
なんてのが根本的に間違い。自分のジャケぐらい自分で決めろっての!
だからさ、本場のカスタム野郎たちも歴史を探るわけね。
「なるほどね。こんなんあったんね。俺ならこうね。」って感じね。

だからさ、正統派アメリカンスタイルなんてのは無いの…
だって自由の国だもの(笑)

別にオフロードブーツでハーレー乗っても良いのよ。
(フォワードコントロールにゃ乗れそうも無いけどさ…)
ハーレーを愛していれば、それで良いの。
ちなみにさ、愛してる奴って、ニーグリップできなくたって、フォワードステップだって、横開きのウェストレベルバーでもちゃんと一本橋出来るんさ…ま、それは大袈裟にしても、出来ずとも頑張るんさ…
(大体そのうち出来るようになるよね…人間ってスゲェ!)
同じ様にさ、「レプリカだからダートには行けません」なんて言わないの。
そこにダートが在って、走りたきゃ、しゃにむに走るのさ。
だから、「このモデルは好きだけど、あのモデルは嫌い」ってチャンと言うもの…
「ハーレー乗りね!ミナ仲間ある!違うの駄目アル!」なんて言わないの…
インディアンはそれで良いし、ジャップにも良いのはあるし、でも俺のが一番!、って訳だ。
みんな認め合ってるのね。素直に…
だから批評はするし、非難もするけど、アイツ違うから仲間はずれ、なんてのは無いの。
素直に真面目だからさ…

創りたいモン造った会社のバイクなんだからさ…
自分なりに、愛してあげればいいのに…
みんな同じカッコで、同じ様に乗ることこそ、失礼だよ。
ま、傍から見ると…
頑張り過ぎててイタイ
だけなんだけど…
お願いだから、周りに強要したり徒党を組むのだけは止めようよ…
そりゃさ、一人より集団のほうが強いもの…あたりめーよ!
でもさ、弱いもの苛めはイタイ以上に悪だぜ!

つー訳で、ハーレーも好きなんさ…
少なくとも、創ってる奴らは嫌いじゃないよ。

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コメント

ハーレーに乗っていることで自分が名誉白人になったつもりになって、ジャップ・バイクを見下して優越感に浸るコスプレ集団には吐き気がします。

大分レスが遅れて済みません。

どうも、お互いを認め合えない関係には悲しいものがありますよね。
僕は、個人的には最近の日本車もハーレーも好きではないのですけど、個人を尊重してくれるライダーならどちらとも付き合えると思います。
ま、日本にクラシックイタリアンが好きなんていうだけでなく、それに輪を掛けて所有できる奇特な人は少ないだろうし…僕も所有してない訳ですが…
同好の士ってのは皆無ですが、バイク仲間は居ない訳ではないですしね。

そんな中でもハーレー乗りは、最も徒党を組みたがり、最も他を罵倒する人達が多く思います。
非常に、残念です。

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