お気に入りの3本(三脚)
Carmagne640ⅢEは、こちらに詳細レビューを書きました(結論は最後、2007.03.28)。
一本目は、標準装備のCarmagne640ⅢE(カルマーニュ、Velbon)4段カーボン三脚。
レバー式のEL(エル)シリーズも有るけど、邪魔だからナット式が好き。
よく雑誌とかで「確りしたもの」「タワまないもの」を選ぶべきだ、とか書いてありますが…僕の考え方は「カーボン三脚は静振性と軽量化」なので、マグネシウムとカーボンの組み合わせは結構お気に入り。
ここの三脚を使う理由は別にあるのだけど、実際、軽量だし無駄に剛性思考で無いので、嫌いではない。
ちなみにこのモデルは古いので、空転防止機構なしのナットロック式。身長基準で選んだけど、「接写もするし」ってんで、最低限に欲張りなローアングル対応。
あ…でも、一脚がイチバン使うんです。
たてブレ防止の臆病者仕様で…
あと、カメラの持ち運びにも便利やし…
つまり、「モノグサ太郎装備」ですな…
以下に続く
ダイイチ、カメラバッグに入れたり出したり…面倒でしょ?
次に、胸元にぶら下げる…邪魔でしょ?
最後に、三脚や一脚の出し入れ…滅茶苦茶メンドイでしょ?
つー訳で、カーボンになってからは便利便利(嬉々)!
カメラを大事にしない訳ではなくて、まずは「カメラは道具」ですから…
無駄にワックスかけては磨きまくるクルマ好きと一緒…
気持ちは解りますが…機械的には特にいいこと無いですからねぇ…
最低限、ノーコンパウンドのワックスにしましょうね(笑)。
って、毎回のように話がそれていますが…
こだわりを楽しむのは個人の勝手ですけどね…
まずは、目的と用途の問題で…
三脚なんてのはその極致だと思うんですよね。
そもそもが、無駄な物の発端ですから…
無くてよければ無いほうが良いモノです物ね。
合理的モノグサ太郎イチバン、だと思うのです。
2枚目の写真は、Neo Pod 7(Velbon)4段カーボン一脚。
こちらは「インナー・ジャッド・パイプ」と呼ばれる空転防止機構付きのナット式。一脚は、伸縮させる頻度が多いから空転防止は役立つ。
対し、三脚では一度伸ばせば縮めることは少ない(エレベータを使う)ので、空転防止は必要ないと思う(コストと重量が上がるから)。
長さの理由は、自分の身長とほぼ同じだからで、脚立撮影とか段差や傾斜を考えての事。
邪道だけど、4段目(一番太いナット部分)を伸縮させる事が多い(笑)。
でも三脚と同じで、僕のカーボン一脚に対する信条は「静振性と軽量化」、だからタワみなんて気にしない(笑)。
どちらも4段なのは、コンパクトだから…あとカーボンは剛性が第一じゃないから、ナットさえ均整で精度が有れば良いのでは?と思うから。
それと僕の場合は、接写のためとかでなく、簡易なブレ防止に使うのがメインだし、天体写真撮るわけでもないから…
天体撮るならもうこれ、カメラ用三脚なんてだめでしょ…馬鹿ゴッツイ木製とかステンレス製でないとね。変位自体が問題だ。次元が違う。
カーボン三脚と一脚には、高すぎる剛性ほど無駄なものは無いと思う。
イチバンは、軽量で静振性が高い事じゃないかな…
人それぞれに選定方のノウハウは有るんだろうけど、僕のはケッコウ嫌われるやり方で「ナット・レバー部をイジりまわす」「店先でチョップで叩く」(笑)。
あくまで感覚的な問題で…体よく言えば「職人感覚」(笑)。本当は、「分解して、素のパイプとジョイント部を見たい」が、そうは行かない。
でも、実際、店頭にダイレクト・リニア・コリメータとかみたいなレーザー測定器を持ち込んだりできないし…振動の速度なんか計測しようが無い…だから感覚。
撓みなんか関係ない。
タワもうが撓むまいが、その速度が重要で変位には意味が無い。
だから、店頭で曲げ曲げしても意味が無いと思う。
撓むんなら、タワみきったところで静止すればいいのだ。…と工学的に思う。
特に、カーボンを素材にする理由は、剛性よりも吸振性と軽量のバランスだと思うから…軽くなければ意味が無いと思う。まずそれが前提。
だとすると、パイプの撓み(曲がるか)よりも、ナット部やレバー部の設計が如何にシンプルで均整が取れていて精度があるかるかだと思う…
アルミ三脚時代とは、まったく正反対のコンセプトで設計されると思うので、選び方もたぶん正反対だと思う。
ま、カメラ側の重量も考えれば、2kg程度が軽量化の限界だろうから…そこに近くて、如何に脚に無駄な機構が付いていないか…だと思う。
長尺レンズを使う場合は、カメラボディに固定しようが、レンズ固定しようが駄目でしょう。やっぱ2点ともバランス取らないとねぇ。
つまり、シフターベースみたいなので、精度が高くて、各点でレベル調整が出来る機構がないと…と思うけど、そんな製品見た事が無い。何で?
ベースは売ってるのに…
クルマやバイクも同じだけど、無駄に剛性の高いものってロクな事が無い…
重くて・高くて・デカくて・ツマラナイ(笑)。
本当はマンフロットとか使って見たいけど(拘りありそうだから)…
でも…価格が高いし…
3本目は、ULTRA MAX i(Velbon)5段アルミ三脚。D.C.Pトラニアンシャフト採用(貫通ボルトが無い)で伸縮長の長い軽量三脚。
こちらは、ハイエンド・コンパクト・デジカメ用と旅行のスナップ用で使用しています。腰から下げられる程度に短くて軽い。でも、適度な静振性と剛性もある…と思う。
短いレンズでチョコっと使うだけなら、デジタル一眼レフでも使えない事も無いと思う。
色々なメーカーから様々なショートモデルが出てるけど、「コンパクトにしか使わない!」なんてセレブリティな事できない貧乏性だから…僕は。
ちなみに、僕のは現行モデルと違ってローポジは無い。
3本とも石突はダイレクト・ゴム。結構、可変スパイクを好む人も多いけど…今まで必要だと思った事が無い。第一あんなステンレスの塊付けたら「重くなるだけだ!」と思う。
あれが、カーボン製やら吸振性素材で出来ているならわかるけど…
とか言いながらも、フィルム時代の愛用品はMark7(Velbon)で、超重量級(笑)。
逆言えば、アルミは静振性無いから重くなって当然!剛性が必要でしょう…パイプにはね。
しかも、当時は若かった…
ゴッツクってカッコいいのが好きだった…
「プロモデル」なんて言う響きも好きだった…
若気の至りだ…
でも、この三脚好きですけどね…未だに。


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